イベント会場横浜アリーナの見え方

●通称「横アリ」

 神奈川県で最大のコンサートホール横浜アリーナは通称「横アリ」と呼ばれ、コンサートやイベント会場として利用されています。アリーナツアーの場合は必ずと言っていいほどこの会場は使われるので会場の見え方やステージの位置など知識があった方が良いに決まっているということで横浜アリーナの見え方についてまとめてみました。
 この会場は縦長でブロックごとに仕切られているけど席によってステージがはるかかなた、イベント会場にいるのに声しか聞こえない、双眼鏡が離せないという事態になりかねません。
 前から楽しみにしていたライブで見切れ席が手に入って喜んでいたのもつかのま。横浜アリーナの公式HPで確認したらステージの超斜め席。これじゃあステージがうまく見えないような・・・ステージの機材の配置もあるし、どうなんだろう?と不安になる方がたくさんいらっしゃるようです。でも注意書き付のチケット席だから仕方ない・・・と。まあ、チケットが取れただけでもラッキーと思わないといけませんね。
 横浜アリーナの座席表はこちら
 ステージの一部しか見えない席もあるようですので行く前に座席表でチェックすると良いと思います。
 でも 広い割には音響がとても良いと評判。だから音楽がうまく響き渡って遠く離れた座席からも音質も良く響き渡るようです。
 それもそのはず。この会場はステージがあって前にセンター席があり、それを中心に四方八方ブロックごとに席があります。すり鉢状になっているのでどこからでもステージは見下ろせ、周りの人が邪魔で見えにくいというのはほとんどありません。

●不思議な「立ち見エリア」

 でも立ち見エリア、東西南北スタンド席はステージに立っていうのは誰だか分からないでしょうね。そんな時はスタンドモニターが便利ですよ。それに横浜アリーナの立ち見席は面白いことに細かいブロックに仕切られているんです!なんと珍しい。そのため「立ち見」といえども、ブロック内にいる観客数が増えることもなく保たれていたので、トラブルもなく、押し合も発生しにくいのです。コンサートに数多く行っていても立ち見が小さなブロックどうして仕切られているの?と仕切り立見席に疑問という方も多いのです。たいていは座席の位置から動けない、または後ろの方から割り込んだりなどで見えにくいと苦情が出やすいのですがそういうトラブルも少ないんだそうです。

●背丈の影響

 背丈が低いと見えにくい場合もあります。大きく影響します。身長が低めの方にはキツイなんて不公平よね。でもこっそり低めの踏み台を持ち込んで見るのもアリかもしれません。

●センター席以外でおすすめの席

 センター席以外でメインステージがよく見えるのがAブロックとDブロックになります。メインステージを正面にして右手側がAブロック、左手側がDブロックになり、メインステージを横、または斜めに見る形で花道ステージにも近く全体の席の中でも良い場所なんです。
 ブロックの番号は細かく分かれており、小さい番号ほどメインステージに近い配列になっています。大きくなるとほど遠くなけど、でも番号が大きいほどよく見えるようになっているんですよ。
 アリーナでキャストさんが通る時はブロックとブロックの間。なので端の席はキャストさんに接近できるチャンス!チケット販売店でも詳しい座席表を見せてもらえますが公式ホームページでチェックされると良いと思います。