横浜市はこんなところ

 異国の雰囲気が漂う・・・そんな言葉が横浜にはなぜかピッタリと合う。
 それは街のシンボルとも言えるガス灯がぼんやりと絶妙に街の景色を照らしているからではないでしょうか。

 横浜にガス灯が最初にともった時代は随分前にさかのぼります。それは、1872年。日本の最初のガス灯が横浜の本町通りや馬車道などに設置されたのがはじまりでした。
 時代とともに、街も大きく成長した横浜は今ではオシャレな街として、観光雑誌、ファッション雑誌、テレビなどでも多く取上げられるほど、注目を浴びている都市です。

 横浜というスポットを知らないなんて人はまずいないでしょう。
 その中でも「みなとみらい」は、21世紀の未来型都市として1983年から開発され、歴史的建造物赤レンガ倉庫や施設をオシャレにライトアップすることで夕暮れの時間帯から観光客に夜の景観を楽しんでもらえるように大人のムードを出しています。一言で言い表すとしたら、「静かな光のスポット」なんて言葉がピッタリなのではないでしょうか・・・

 このほかにも横浜と言えば「夜景」も有名。高層ビルをはじめ、たくさんのまばゆい光と、カラフルな光の調和は現代の絶妙な星空のような、バリエーション豊かな素晴らしい光です。夜景は人の心をリラックッスさせ、また明日も頑張らないと!と、人を元気にしてくれる魔法の光のようなもの。そんな夢のような世界に導かれるかのように、一度横浜に行ったらまた訪れたい、何度でもと思わせる素晴らしいところです。

 そして横浜ならではの体験もたくさんあるんですよ。まず、おいしい体験から。「新横浜ラーメン博物館」は世界初のフードアミューズメントパークです。1953年の日本も街をイメージした、古い街並をイメージし全国のおいしいラーメンを食べ歩くことができます。ラーメン好きにはたまりませんね。お腹が空いている時は是非訪れてみましょう。
 「横浜八景島シーパラダイス」はアクアミュージアム。デートでも、家族でも、団体旅行でも楽しい空間。まるで海の中にいるような錯覚におちいります。海の生物に触れ合える体験もできますので要チェック!
 「三溪園」は、生糸貿易実業家の原三溪の自邸を一般公開しております。横浜市中心部でなんと敷地面積は約175,000平方メートル。横浜ということを忘れてしまう程の自然が広がり、美術館や植物園のようです。外国人にも人気のスポットです。

 とにかく、1日、2日では全てのスポットを見て楽しむなんて到底無理、制覇するには最低でも数日は要することでしょう。しかし、旅は限られた時間で楽しむもの。きちんと自分が行きたいスポットを調べて、ピックアップすることをおすすめします。だって、横浜は楽しい魅力あふれるスポット万歳ですから。心地よい旅を楽しんでもらいたいです。